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ゆるゆるなソウル遠足第2日目(おまけ)
さて、2日目の続きです。
これが今回のメインイベントです(w

もう四方八方歩き回りやや足を引きずりホテルへ一旦戻るも
「着替えをして10分後ロビーに集合!」
てなことで、私はスウェットにTシャツという”ほぼ寝巻き”姿に着替え
ロビーへぇ全員そろったところで
ホテル前のバス停からバスに乗り約10分くらい
到着したのは。。。ここです。
うーん。。。写真で見るとかなり怪しい感じだ(爆
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このネオンの色合いが怪しさ倍増?
ここはですねー『スッカマ(炭釜)』です。
サウナです。
なのでこれから先の写真はありません(w

このサイトで詳細に書かれてますが
入場料は値上がりし続けてます(爆
お仲間が来たことがあって、ぜひ行きたいと今回のメインイベントにしてもらいました(爆
とりあえず、フロントで入浴料10000ウォンを払います。
そうするとサウナ着?上下とロッカーのキーをくれます。
あとは施設内で勝手にどうぞって雰囲気です(w
ここの受付のオバチャンのまぶたの上のテープが気になってしゃーなかったなー
目を吊り上げるためなのか、二重を強調するためなのか
肌色のテープがまぶたから眉毛に向かって貼ってありました。。。
その上に眉毛書いてた???
とりあえず、低温と書いてあるスッカマサウナに入りましたが。。。
ほんまにこれが低温なの?てくらい熱かったですが
まだ我慢ができる範囲でした。
(後で中温に入ろうと試みましたが、熱すぎて入り口ですでに断念しました。。。)
まずはタオルで耳の上にお団子を作ってかぶりたいと
(キムサムスンとかで出てくるやつです)
お仲間よりレクチャーしてもらい
タオルを折るもなんか変。。。
ここで回りにいた韓国人の人々に笑われる(涙
そうこうしてるうちにに汗が吹き出てきます。
ほんで、こんどは外に出て一休み
ほんまの屋外(山です)にも出られるので
出てみましたが。。。蚊がものすごくて
一瞬で退散しました(爆
サウナ行ったり涼んだりして
その後、パッピンスを食べて
スポーツマッサージをして
しばし、ゴロゴロウトウトして
たまに一服しに屋外の桟敷みたいになっているところに出たりしてたんですけど
この桟敷にオバチャン3人組が
カップラーメン、キンパ、果物にお菓子をいーっぱい並べて
おしゃべりしてはったんです。
立てひざで
しかも何時間もずーっと食べながら
マシンガントークです
なんかドラマのワンシーンのようでした(w

今度は入浴です。お風呂場は銭湯みたいな湯船、カラン、
とプールみたいな温度の低いもんもあり
その片隅にベッドが3つ
そうです「あかすり」ですねー
これもやってみたかったんです。
しかし、混んでいて20分ほど待たされ。。。
全く日本語がわからないオバチャンにやってもらいましたが
姿勢を変える必要があるときにはポンポンと体を叩かれ
指で上向け、横向けだの指示をされました(爆
全身を2回ゴシゴシしたので、何回もクルクル方向転換させられました(w
つーか、顔を普通のタオルに石鹸つけてゴシゴシはあんまりだ。。。
全体的にはちょっと痛くてでも、気持ちよかったんですけど
翌日、背中にかすり傷のようなもんがありました(爆
入浴料以外のマッサージ、あかすりの料金は帰りにフロントで精算します。
今回はスポーツマッサージ30分30000ウォン
あかすり15000ウォンでした。

で、のんびりしすぎたのか(数時間いました。。。)
とーっくにバスも無くなり
タクシーを呼んでもらってご帰還となりました♪
この日爆睡したのはいうまでもない。。。
ほーんま気持ちよく眠れましたわぁ
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by gomazokun | 2010-07-31 23:34 | 記事
the Green Globe Film Awards
海外サイトのルビーからのお知らせ&ご協力の依頼です。
3月23日に「the Green Globe Film Awards」という映画祭があるようです。
恥ずかしながら私は初めて聞きました。
でも、HPを見るとハリウッドでも最大級の映画祭とあるし
黒澤明賞なんてーのもあるんですね

あ、ご協力のご依頼ってのは
この映画祭の賞で「10 Outstanding Asians in Hollywood」と
「Asian Cultural Ambassador of the Year」と
もうひとつ
10 Best International Actors of the Decade (Asia)というカテゴリで
殿がノミネーションされているようです。
そこで、みなさんで投票に協力してくださいっていうお願いが来ました♪
HPはこちら
http://www.movie-voters.com/index.html

投票するサイトはこちら
http://movie-voters.questionpro.com/
下のほうに10 Outstanding Asians in Hollywoodのカテゴリがあって
そのもっと下にAsian Cultural Ambassador of the Year
そのまた下に10 Best International Actors of the Decade (Asia)があります。

ささっとしか見てないので
これ以外のカテゴリにノミネーションされていたら
ご指摘ください。

投票は殿の名前の横にチェックを入れて
一番下の必要事項を記入し
「submit」をクリックするだけです。

コレクションにはブロガーさんも沢山来てくれていますので
是非、紹介してください。
ここをリンクしていただいてもかまいませんが
一言ご連絡をいただければ幸いです。
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by gomazokun | 2010-02-28 22:04 | 記事
IRISロケ地(その1)
やっと
重い腰があがりかけ(完全には上がってないらしい。。。)
ロケ地の情報を。。。
んーとネタバレになるので
見たい人だけ見てください。

ロケ地その1(辰子さんとトイレ?)
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by gomazokun | 2010-01-17 21:48 | 記事
G.I.ジョー レッドカーペットセレモニーご招待
こちらはレッドカーペットセレモニーのみのご招待分です。
20分程度のようですけど
でも見れたらそれだけでもうれしいですよねー

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★ヤプログ
募集人員:10組20名(ヤプログユーザー限定)
締め切り:2009年7月21日(火)
http://yaplog.jp/yapcinemage/archive/221
映画鑑賞後の感想をブログにアップなどの条件があります。


★MovieWalker
募集人員:25組50名
締め切り:2009年7月20日(月)
http://www.walkerplus.com/movie/present/p5884.html


★ハリウッドチャンネル
募集人員:25組50名
締め切り:2009年7月20日(月)
http://www.hollywood-ch.com/present/09071708.html


★MOBOMOGA
募集人員:10組20名
締め切り:2009年7月21日(火)
http://www.mobomoga.info/entry_2446.html


★ブロコリ
募集人員:25組50名(ブロコリ会員限定)
締め切り:2009年7月22日(水)正午
http://blog.brokore.com/IMX-staff/220.do


★EnterJam(エンタジャム)
募集人員:10組20名
締め切り:2009年7月20日(月)
http://www.enterjam.com/present.html#pre15


★ダイヤモンドブログ
募集人員:10組20名
締め切り:2009年7月22日(水)
http://www.diamondblog.jp/main/movie.php?d=gi&p=index


★IMAGEnet
募集人員:50組100名
締め切り:2009年7月21日(火)
http://www.st-image.com/0/cinema05/contents.aspx


★BIGLOBE CINEMA SCRAMBLE
募集人員:50組100名
締め切り:2009年7月21日(火)10:00
http://cinesc.cplaza.ne.jp/present/


★cine-pause
募集人員:10組20名
締め切り:2009年7月21日(火)
http://www.cine-pause.com/shisyapre/pre.htm


★cinemacast
募集人員:10組20名
締め切り:2009年7月20日(月)
http://www.cinemacast.jp/cinema/2009/gi/index.html#cinema6


★ニッセン
募集人員:10組20名
締め切り:2009年7月21日(火)
https://present.nissen.co.jp/entame/movie01/index.php#090717-7


★WOMENJAPAN
募集人員:10組20名
締め切り:2009年7月22日(水)
http://www.womenjapan.com/present/69/
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by gomazokun | 2009-07-18 10:04 | 記事
감사합니다.
いやー
楽しいひと時でしたねぇ
この余韻がなくならないうちに。。。
今回の「감사합니다.」は殿にはもちろんのことお礼を言いたいのですが
公式ファンクラブやイベントスタッフにも伝えたい言葉です
公式のBBSに要望としてあがった内容は
双方相反するものもありました。
それを双方の意見を尊重する形で実現してもらえたことは本当にうれしかったですね
そして、どこの席に座っても楽しめるように配慮された会場設営・イベントの構成
比較していいのかわからないですが
前回の武道館の際に一番不満が出た司会者も(直球でごめんよー)
スペシャルな人選でしたね
今回ほど主役はもちろんだけど
進行してくれる司会者がいかに重要なものかと思い知らされましたね

そして、今回運営スタッフに感謝したいのは
実は私は昼の部の際にPABOXの前のブロックの席だったのですが
「ON AIR」という舞台装置が邪魔になって後ろのスクリーンがちゃんと見えなかったんです
多分、中央から右側の席はほとんどそうだったと思うのですが
夜の部の際にその舞台装置はその場所ではなく舞台袖に置かれていました。
どなたかが、スタッフに申し出たのか
PABOXからも同様に見えたはずなので、PABOXにいた
スタッフが気がついて、対応してくれたのかは不明ですが
そんな些細なことでも臨機応変に対応してくれていることに感動しました。

私はイベントの際はいつもあまり期待せずに
テンションがあまりあがらないまま参加するのですが
毎回いい意味で期待を裏切ってくれる殿には感謝で一杯です

ただ。。。夜の部は2階席だったので
アリーナの状況が良く見えたんですけど
アンコールの前に砂糖にたかるアリンコのごとく席を離れ移動する人たちには呆れました
前に後ろに突進する姿は自分では見えないのでしょうけど。。。
あまり気持ちのいい風景ではなかったですねぇ

さてさて、独り言を書きましたが
イベントの内容について語りたい方は「非公開コメント」でお願いしますねぇ

이 기사에 관해서 한국을 비롯해 해외로부터의 액세스가 많아지고 있습니다만 공식 팬클럽이라는 약속으로 이벤트의 내용을 상세하게 web에 up 할 수 없습니다.
모처럼 액세스 해 주었는데 미안해요.
From the foreign countries to one accessing.
It is not allowed to upload the details in web about an event of the
Japanese fan club sponsorship.
I am sorry not to be able to inform it though I came with much effort

あーんど
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by gomazokun | 2009-03-01 20:19 | 記事
ノムキャスティング・ビハインドストーリー
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planetにあった記事の訳なんですが
元記事をリンクしようにも最近、planetが重くてなかなか開かないんです(涙
開いたらリンクしますねー
CINE21の記事のようです。

良い奴(チョン・ウソン)
2007年 1月チョン・ウソンのクールな答を聞く

チョン・ウソンに会った。
前にイ・ビョンホンに確実な答をもらえなかった私は、ほとんど拒絶の意味だと思って
ちょっと意気消沈した状態なのでチョン・ウソンには用心深く言葉を取り出した。
チョン・ウソンは【甘い人生】に対してあらゆる話をならべて、
自分もそんな男たちのノアールで描く映画が大好きだと。
いつか挑戦して見たいと言う。
「これも男たちの話なんだ。」
「おぉ!良いですね。やっぱりノアールが良いですね。」
「鉄砲も撃って…」
「殺す。やっぱりノアールですよね。」
「馬も乗って…」
「...」
「西部劇だ。」

チョン・ウソンは少しの間「え?!」という顔をしてキャキャキャと大きく笑う。
「本当に死にそう(?)。西部劇?韓国で西部劇をするつもりですか?」
チョン・ウソンはやらない理由はないと豪快に言う。やっぱりチョン・ウソンだ。OK!!
勇気を得て、もう一度イ・ビョンホンに電話をする。


悪者(イ・ビョンホン)
2007年 1月イ・ビョンホンにひじ鉄砲をくらう。

イ・ビョンホンに会った。じっと私を見つめる。
彼の深くしっとりした目を見つめていると気持ちが弱くなるようで、すぐサングラスをかけた。
「セルジオレオーネの【夕陽の無法者】と韓国の満洲ウエスタン【鎖をを切れ】みたいな
スタイルの韓国型ウエスタンだ。悪いやつ役なんだけど…」
「私が悪いやつですか?」
「これがただの悪い奴じゃないんだ。本当にヤられるキャラクターだ。素敵な悪党だ。
内面に陰もあって。自分が最高ではなければたまらないやつだ。」
「本当は最高ではない?」
「最高だ。私が見るには最高だ。他人の目にはまたどんな風に見えるか分からないが..。」
「ところでどうして悪い役を私に?」
「...お前、悪いやつじゃないの。」
拒絶された。


2007年 1月イ・ビョンホンからメールをもらう。
朝。
窓の外で鵲が鳴く。
今日は何か良いことがあるかなという気がして携帯電話を開けてみる。
ビョンホンからメールが一つ来ている。
私はメールを開けてみて大声で叫んでソファ-から飛び上がってぴょんぴょん走る。
半分承諾したとのメッセージ、あげくに夕飯を食べようと言う。
アッサー!!!

special thanks viva!-san

(ごまたの呟き)
「監督、今回は効果音なしですか?期待してたのになぁ」

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by gomazokun | 2008-08-04 21:00 | 記事
FILM2.0 NO.396(P32~P33)
すごい奴らが作った多極的サウンド
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タルパラン、チャン・ヨンギュ音楽監督インタビュー
音楽監督のタルパラン(本名 カン・ギヨン)とチャン・ヨンギュは、
これまでの韓国大衆音楽をリードしたミュージシャンから影響力のある映画音楽監督に変貌した ‘すごい奴’らだ。彼らは「いい奴、悪い奴、変な奴」において、東西洋音楽を交ぜた多国籍フュージョンサウンドで、エネルギーがあふれてスタイリッシュな音楽をお目見えする。

映画が終わるやいなや、今度はポクスンアプロジェクトのコンサートです。
映画音楽を作ろうか、コンサートの準備をしようか、身体が三つでも足りないようですが?

タルパラン:コンサートの準備は、映画作業が終わる何ヶ月か前から始めました。
私やチャン・ヨンギュは「いい奴、悪い奴、変な奴」 (以下「奴、奴、奴」)の音楽作業のため、
そして、パン・ジュンソク、イ・ビョンフンも各自個人の事情があって忙しすぎて一緒に集まる時間もあまりありませんでした。
それでも初コンサートだから期待されます。

映画音楽は、どのくらいぶりにするのですか?
チャン・ヨンギュ:カン・ギヨンは<肩越しの恋人>(2007)、私は<いかさま師> (2006) 以後初めてです。

「奴、奴、奴」は、どのように参加するようになったのですか?
チャン・ヨンギュ:キム・ジウン監督とは 「反則王」の時会って 、「甘い人生」、短編「天上の被造物」そして今度の「奴、奴、奴」まで4つの作品で一緒に働きました。
カン・ギヨンは 「甘い人生」「天上の被造物」に引き続き、
「奴、奴、奴」がキム・ジウン監督と一緒にした三番目の作業です。
キム・ジウン監督は私たちと一緒に何回か作業したうえで、
映画と私たちが作る音楽スタイルがよく合うと思って選んだようです。

「奴、奴、奴」の映画音楽は、クラシック、ラテン音楽、東洋音楽などの特徴を動員した多国籍スタイルが目立ちます。
映画のスタイルに合うように音楽も多様なジャンルをフュージョンしたのですか?

タルパラン:空間的な背景は1930年代の満洲ですが、初めてシナリオをもらった時から、
音楽はフュージョンスタイルになるだろうと言う考えをしました。
ただ混ぜるというなら音楽をどのように混ぜるのだろうと思うことと、
エンニオ・モリコーネのように典型的な西部映画音楽の雰囲気を強く出すのか、
それともここで完全に脱皮してまったく違ったスタイルの音楽を作るのかについて悩みをたくさんました。
結果的に「奴、奴、奴」の音楽は、西部映画の雰囲気に東洋的なメロディーが上乗せされたスタイルになったと思います。
チャン・ヨンギュ:東洋の音階を使ったのは合うのですが、伽椰琴のような東洋楽器を動員しませんでした。
満洲、朝鮮、日本人などが登場するので、音楽も色々な国の音楽を混ぜました。
東洋音楽の中では、主にモンゴルや中国、アラブ系の音楽を取り入れたし、西の方の国の音楽では、ラテン音楽に一番神経を多く使いました。

各キャラクターごとに、どんなテーマ曲があるのですか?
タルパラン:作業初期には、各キャラクターごとのテーマを与えるのだろうと思いながら、
そのように行くと、とても分かりきったタイルに固まるようで止めました。
チャン・ヨンギュ:人物よりは、シーケンスや状況にもっと焦点を置いて音楽を作りました。
どうせどんな場面でも、その中にキャラクターがいないですか。
だから場面に合わせて音楽を作るだけで、その人物の感じが溶け込んだ音楽が出てくるようになったようです。
タルパラン:映画のタイトルが「いい奴、悪い奴、変な奴」ではないですか。
各キャラクターごとに特性があります。
変な奴のキャラクターはわからない過去を持っているうえコミックで軽快な面があって、
悪い奴は悪しくはあるけれど感受性の弱い面を持っています。

ドウォン(いい奴)、チャンイ(悪い奴)、テグ(変な奴)は、各自個性が溢れるキャラクターであるだけにテーマ曲が必要だったようですが?
タルパラン:何か意図したところはなくて、映画の流れの高低や状況などに合わせて音楽を作っただけです。
ただ私たちが気を遣った点は、様々なジャンルの音楽たちをどのようにひとつの種類で自然に調和させることができるかということでした。
チャン・ヨンギュ:「奴、奴、奴」を見ると、特定の人物の単独シーンがあまりなくて、すべて交ざって出るから、これといったキャラクターテーマは必要なかったです。

映画終盤部の大規模格闘シーンで流れるサンタ・エスメラルダの ‘Don’t Let Me Be Miss Understood’が非常に印象的です。
もしかしたら「キルビル」に対するオマージュですか?

タルパラン:いいえ、全然。その音楽はキム・ジウン監督が “この音楽一度使ってみるのはどう?”
と言って選曲したものです。

キム・ジウン監督は、どんな理由でこの曲を使おうとしたのですか?
タルパラン:そうですね、キム・ジウン監督が、まだその理由を明らかにしないので…(笑)
チャン・ヨンギュ:「奴、奴、奴」の編集する過程でその曲を聞いて、
映画によく似合うだろうと言う考えをしたようです。
結果的にその曲よりもっと良い音楽がないので、新たに録音して使おうとしたものはないのだろうという気がして。

「奴、奴、奴」の予告編でも ‘Don’t Let Me Be Miss Understood’が使われると同時に、この曲が、まるで映画のメインテーマのようになってしまいましたが?
タルパラン:初めて広報担当チームから「奴、奴、奴」の予告編に使うと言って音楽をくれという要請をされて、
書くに値する曲たちを送ってもらいました。その方々が思うのに、他の曲よりその曲が気に入っていたようです。
チャン・ヨンギュ:‘Don’t Let Me Be Miss Understood’が予告編で使われたからメインテーマと誤解することもありうるでしょう。
しかし絶対、この曲がメインテーマではないという点を認めてほしいです。

それなら映画でメインテーマと呼ぶことができる曲はどれですか?
タルパラン:そうですね、これといったメインテーマと決めたものはないです。
これは、とにかく見ればとてもスタイリッシュなものです。
映画の雰囲気をつかんでくれながらも、ただ背景だけに敷かれるものではないので。
キム・ジウン監督もそんなスタイルが欲しいようです。

「奴、奴、奴」の映画音楽を作る前にキム・ジウン監督が強調した点と言うと?
タルパラン:普通の映画音楽たちは、映画の雰囲気を生かすためにメロディーを殺すなど、
背景としてつける場合が多いです。
キム・ジウン監督は必ずしもそんなことを願ったのではないです。
それで私たちの音楽がちょっとワイルドになりました。
映画が持ったエナジェティックな面を増幅させながらも、
別々に入れても良いほどそれぞれ完成度の高い音楽が出てきたので。
そしてこのような点は、私たちにだけ該当するのではなく、
最近の映画音楽の動向でもあります。

「奴、奴、奴」は製作期間が長くて、海外ロケにカンヌ映画祭まで変数が多くて、作業するのに苦労することが多かったようですが?
チャン・ヨンギュ:今度の作業は、本当に長かったです。映画も約数百回を超えるほど見ました。
「奴、奴、奴」の初デモ曲を作った時が 2006年 11月でした。
ところが試写会3日前頃に作業が終わったので、ちょっとうんざりすることもありましたよ。(笑)
タルパラン:おおよそ 3年間作業をしながらカンヌ映画祭、国内封切り用など様々なバージョンの音楽が出ました。
編集過程で映画が変われば音楽も新たに作業しなければなりません。
「奴、奴、奴」の場合、エンディングだけでも 10個は出たようです。

映画と別個で音楽も非常にクリエィティブな作業です。
短い時間の中で数十曲を作りながら、ストレスは、ものすごかったようですが?

チャン・ヨンギュ:カンヌ映画祭が終わってから四、五曲を新たに作りました。本当に狂った仕業でした。(笑)
タルパラン:酷使されたと思うこともできますが、キム・ジウン監督自身があまりにも熱情があふれる人で、妙な魅力があって、変に憎くなかったですよ。

初めてシナリオを受ける時から後半レコーディングまでどのように作業してきたのか気になります。
チャン・ヨンギュ:シナリオが出た時監督と会議して、すぐデモ曲をいくつか作って監督に聞かせると、
彼がどのようにさせたら良いと言って方向を提示してくれます。
撮影に入って行けば編集本を作って送ってくれるので、それを見ながらずっと曲を作りました。
「奴、奴、奴」が中国現地ロケをする時、約 1週間行ったことがあります。
そこで編集本を見ながらまた三、四曲作りました。
ノート・パソコンとギターなどいくつか楽器を持って行ったのですが、
キム・ジウン監督が私たちをホテルの部屋に閉じこめておいて、
曲作りしろとおっしゃるので、本当に狂ったように作りました。(笑)
タルパラン:彼は何か中国に行ったのに見物どころかホテルの部屋しか思い出すことがないので…(笑)
初デモ曲が 2006年に出たのですが、最後まで生き残った曲もかなりになります。
少しずつ変わったりしても、初めに入った曲たちが印象に多く残るものです。
もちろん捨てられた曲たちも使われた曲程多です。
それでも幸いなことは、中国に行って作った曲たちがすべて生き残ったことか?

映画音楽を作るのに、現場踏査が必ず必要のようだという気がします。
あなた方の場合にはどうですか?

チャン・ヨンギュ:「甘い人生」の時もそうで、たいてい私たちは撮影現場に遊びに行くのですが、仕事をするために行ったことは少なくて、さほどありませんでした。
今回は偶然に、うっかりひっかかってホテルの部屋に監禁(?)されましたけどね。
タルパラン:何かインスピレーションを受けて、寝て、することがなく撮影場にぴったり一度行きました。
近の砂の城がある場所で、ラクダに一度登ってみて、それがすべて。(笑)

キム・ジウン監督の 「甘い人生」の時も一緒に作業をしたことと知られています。
あの時と今の「奴、奴、奴」の作業の時と変わった点と言えば?

タルパラン:二つの映画でラテン音楽を借用したということは似ています。
しかし、「甘い人生」は情緒的、感性的な面が多かったといえば、
「奴、奴、奴」はスケールが大きい音楽を作らなければならなかったという点で違います。
チャン・ヨンギュ:今度は資本、撮影など様々な面で規模が大きいと見るからもう少し酷くなったようです。
キム・ジウン監督とは一緒に色々編作業をして来たから、
私たちのスタイルをよく知っています。
「奴、奴、奴」の時も曲を作って行ったら “これこれ、やっぱりこんなふうに作ると思った。
僕はあなたたちの音楽を少し分かるよ” と言っていたんですよ。
タルパラン:おもしろい点は、キム監督は私たちが作った曲をあちこちすべて使って見た後、初めてある一ケ所に加えるということです。
彼が思うにここに似合うと思ったけれど、実際に聞いて見ると違うところに似合うような曲たちが多いようです。

「少年、天国へ行く」(2005)「甘い人生」(2005)「父とマリと私」(2008)「奴、奴、奴」(2008)に至るまで、多くの作品で共同作業をしたことで知られています。共同作業を通じて得る長所と言えば?
チャン・ヨンギュ:ポクスンアプロジェクトが 2002年に出ました。
長い間一緒に作業をしてきたので、やはり疎通が上手くできて楽だという長所があります。
タルパラン:技術的な面でお互いに補ってくれる面があります。
また一緒に作ってみると対話を通じて音楽を客観的に見つめることができるようになって
良いです。
映画音楽は時間との戦いなので物理的に大変な時があります。
やはりひとりで作業する時より二人でするのがずっと容易です。

チャン・ギヨンはH2O、ポケットベルバンドなどのロックバンドで活動している途中、タルパランと言う名前をつけてエレクトロニックミュージシャンに変化したし、チャン・ヨンギュはビジュアルポップからオーブバンドの前衛音楽まで消化して出しながら足跡の先頭に立つ音楽を消化して出しました。
二人ともスタイルが強いからぶつかる面がありそうです。

チャン・ヨンギュ:特別にぶつかることはなくて、共同作業をしながら得る短所と言うなら、
お金を分かち合わなければならないと言うことが少し惜しいだけです。(笑)

映画音楽を作りながら一番重要に思う点があったら?
タルパラン:たった一つを指折りなさいといえば ‘調和’です。
観客たちは馴染みがないせいで、私たちの音楽がものすごくはじけていると思うようです。
しかし私たちは調和を非常に重要に考えます。
他の映画音楽より少し違ったらと思う望みもあります。
しかし、映画の雰囲気をよく生かすことを一番先に思います。
チャン・ヨンギュ:個人アルバムの作業をするのとは違うので、新しいスタイルに対して執着しません。
これまで音楽をしながら私だけの音楽スタイルと言うのがあるのです。
それは、わざわざ映画音楽に入れようと思わないとしても、自然に溶け込んでいるでしょう。
映画に私のスタイルをいくらよく合わせることができるかを一番重要に思います。
実際に好きな映画は、音楽が入らないのがあるのですが…
タルパラン:あぁ、私もそう。音楽が必要ではないのに敢えてそれを入れるとか、
負担させるように入れる映画は良くないと思って。
コーエン兄弟の 「ノーカントリー」と言う映画があるじゃないですか。
その映画は、音楽がきっちり一度出ます。それも効果音に似ているように一度。
それなのに音楽が入って行ったように感じられるのは、それほど監督が優れているということです。

「奴、奴、奴」も「ノーカントリー」のように音楽がなかったら、どうだったように思いますか?
タルパラン:「奴、奴、奴」は「ノーカントリー」とスタイルがまったく違うので、音楽なしに進行されにくい映画です。
初めてシナリオ見た時 ‘あぁこの映画は、少し多く打ちこんでやらなければならないな’と言う気がしましたよ。(笑)
やはりウエスタンジャンルを標榜したうえでのアクションが多くてスタイリッシュな映画のため
音楽で裏付けしてあげると楽しくておもしろい映画です。

「奴、奴、奴」を見た人々が、つとに映画音楽にも関心を見せるようですが、OSTアルバムはいつ頃売り出す予定ですか?
チャン・ヨンギュ:OST アルバム作業はもう終わったし、国内発売の前に、
日本ファンを相手で一部先販売が入って行ったことで分かっています。
全体 40曲で成り立ったのですが、すべて聞くと 72分にしかなりません。
ぜい肉を落して映画の流れに合わせてみると、短い曲たちが多くなりました。
タルパラン:映画音楽が終わりながら OST アルバム作業も一緒に終えました。
発売だけすれば良い状況なのですが、いつ頃市場に出すかはよく分かりません。
たぶん封切りの1~2週前後でアルバム市場に出ないかと思います。
アルバムには、映画に入らない曲たちもいくつか入れました。
大変に作業した位 OST アルバムもよく売れたら良いでしょう。

イ・ジウ記者|写真 パク・ジヨン|場所協賛 LIG アートホール

special thanks azuki-san
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by gomazokun | 2008-07-31 22:28 | 記事
FILM2.0 NO.396(P48)
変な奴になったことも私の運命
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‘変な奴’ ソン・ガンホ
ソン・ガンホは良かった。「奴、奴、奴」に出演してではなかった。
キム・ジウン監督と作業することができるという理由だけでもとても良かった。
“「奴、奴、奴」でなくても構いませんでした。監督と作業することができるという
それ自体が良かったです。”
キム監督のデビュー作 「クワイエットファミリー」(1998)と自分の初主演作 「反則王」(2000)を一緒にしながら、毎回ジャンルを異にして独特の作品世界を創造する ‘キム・ジウンワールド’の魅力に魅かれたもの。
俳優の立場で、キム監督特有の小市民的ユーモアが自分を通じて具現された時、かつて韓国で見られなかった新しいキャラクターとして機能したから、浮かれるしかなかった。

「反則王」以後 8年ぶりに遭遇するキム・ジウン監督の 「奴、奴、奴」でソン・ガンホが引き受けた配役は‘変な奴’ ユン・テグだ。
噂が立った列車強盗犯と同時に伝説の固守だが、ウエスタンなら決まって期待しそうな ‘フォーム’などない。
翻るロングコートの代わりに‘防寒用の綿の入った服’、馬の代わりにバイクを、長銃の代わりに二丁拳銃をしきりに振り下ろして 1930年代満洲の果てしない大平原をひっかき回して行く姿は ‘笑わせる奴’にもっと近い。
“テグはウエスタンの典型的な人物ではありません。それだけ純粋に創造できる人物です。
それでさらに韓国的な感じが滲み出るとでも言いましょうか。”

「奴、奴、奴」はアメリカのジャンル、ウエスタンを借りて来た。
しかし日帝強占期当時の私たちの先祖にとって機会の大地と同時に開拓の空間だった満洲を小宇宙として想定、その場所で起こる人物の欲望に焦点を合わせる。
テグはその中心に立っている人物だ。朝鮮にいる当時、争いの攻手として君臨していながら、
満洲では、過ぎ去った事をすべて忘れて宝物を捜すことに血眼になった。
国家の運命など取るに足りないものように投げつけて、極めて個人的な欲望のために生きて行こうと思ったテグから、過去の私たちが、現在の私たちが重なるのは当然だ。

ソン・ガンホは役目が決まる瞬間、論理的にテグを演じてはいけないと思った。
“昔には固守だったけれど、雑草のような強い生命力を持って欲望に従う満洲時代のテグは、
本能に頼って生きて行く人物です。”
ソン・ガンホは、やはり‘本能的’でシナリオに充実な演技を広げるのが相応しいと思った。
“「奴、奴、奴」はジャンルの特性上、アドリブをする必要がありませんでした。
あまりにも立体的な人物なので、キャラクターの線を超えない演技が重要でした。”
しかも ‘いい奴’ドウォン、‘悪い奴’チャンイまでの三人が繰り広げる映画だったので、
万一計算にないアドリブを駆使する場合、呼吸が割れることがありうる危険性も念頭に置かなければならなかった。

テグの立体的な性格を具現するには、中国での現地撮影もある程度の分け前だった。
目の前に見えるのは果てしなく開かれた砂の平野であり、空には照りつける日差しばかりの中国敦煌で正確に 100日。いつも訪ねて来る砂風や熱い太陽熱よりソン・ガンホをもっと苦しめたものは、家を離れた人が感じる寂しさだった。
“国内でも現場はすべて難しいですが、中国だからそうなのか、肉体的な苦しさより心理的な寂しさがもっと大きく近付くんですよ。”
それは 「奴、奴、奴」に出演する監督や俳優、スタッフたちみんな同じだった。
その時のソン・ガンホは、求心点の役目をした。
自分の寂しさを顔に出さず、みんなが映画に集中することができるように
現場の雰囲気を明るく導いた。
彼は 「奴、奴、奴」に参加したすべての人々の情緒的な中心になったのだ。
そんなソン・ガンホの姿は、過去にこだわらないで今の満洲での人生に ‘オールイン’ するテグのキャラクター的脈絡と接している。

そのようにソン・ガンホは、テグそのものだった。
はじめからテグは、彼だけのための役であった。
移動手段として馬の代わりにバイクが決まったこともそうだった。
初めには馬だったが、ソン・ガンホは乗ることができなかった。怖くてではなかった。
学べば充分に乗ることができたが、滞っているスケジュールのせいで
最善をつくすことができなかった。
“馬に乗らなければならなかったらいくらでも学んで乗ります。監督に申し上げました。
ところがクランクインの日付と私のスケジュール上、充分に練磨することができる物理的時間ができなかったのです。” それで決まったのが、辻褄の合わないテグ自身のキャラクターのように、時代的に変な(?) オートバイだった。
もしドウォンやチャンイのようにテグが馬に乗ったら、どんなにつまらなかっただろう、テグを演じてソン・ガンホはそのように思った。

ソン・ガンホはいつも新しいキャラクターを好んで映画を選んで来た。
変えて言って、彼の演じた人物はすべて韓国映画史の最初に登場するキャラクターだったと言っても過言ではない。「ナンバースリー」のジョピル、「反則王」の小市民テホ、「殺人の追憶」の無鉄砲刑事パク・ドゥマン、「グエムル-漢江の怪物-」の足りない父カンドゥ、「優雅な世界」の組織暴力団の父カン・イング、「シークレット・サンシャイン」のカーセンター社長カン・ジョンチャン、そして 「奴、奴、奴」のテグまで。
ソン・ガンホはデビュー以来今までまともに休息を取ったことがない。
毎年一編ずつ、多ければ三編までも出演した。
「奴、奴、奴>」封切りを控えている今も、パク・チャヌクク監督の 「コウモリ」の撮影に
余念がない。
“体力的にとても大変なことは事実です。
しかし作品も良かったしキャラクターも良かったから、それはすべて俳優の運のようです。
” として「コウモリ」以後休息を考慮しているが、
新しいキャラクターに出会ったら休息を留保するつもりだ。
本人には大変なことだが、新しさに喉が乾く韓国映画の立場から、何よりファンの立場から、
これよりもっといいことはない。

ホ・ナムウン記者

special thanks azuki-san
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by gomazokun | 2008-07-31 22:21 | 記事
FILM2.0 NO.396(P44)
思い通りに水分を吸い上げた恐ろしくいい奴
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‘いい奴’ チョン・ウソン
チョン・ウソンは本能的だった。俳優経歴15年。
自分の特技が何なのか、大衆の望むことは何なのか、
言わなくても分かるくらいの時間的内面の空間。
彼が 「奴、奴、奴」を選択したのは、彼の言葉のように、
監督を向けた無条件的な信頼だけが全部ではなかった。
自分の才能をのぞき見ることができる賢さ、長い歳月確かめてきた
本能的な直感が加わって決まった事だった。
“とてもよく書かれたシナリオでした。
三人のキャラクターのバランスがとてもよく調節されているのですよ。
シナリオに表現された ‘ドウォン’が、ただ良かったです。
充分によく表現し出すことができるという自信感もあったし。”
思い通りに水分を吸い上げた俳優を見る楽しみと言うのは、このようなことだろう。
長いコートの裾を翻して壮快なワイヤーアクションでスクリーンを
かけずり回る彼を見ていようとすると、
これまで何故あの素敵な姿を惜しんでおいたのだろうか、まるで名残惜しいまでする。
ウエスタンのロマンを持った人にとって「奴、奴、奴」は、
チョン・ウソンの、チョン・ウソンによる、チョン・ウソンのための映画として誤解(?)される
下地が多い。
それほどキャラクターとの相性が幻想的だったという話だ。

‘いい奴’で漂う善良なニュアンスに騙されないこと。
「奴、奴、奴」の ‘いい奴’は ‘善良な奴’の同義語ではありません。
お金になることなら手当たりしだいに族を打つ懸賞犯狩人パク・ドウォンは、
ただ悪いとか変ではないだけで、
むしろ冷情にすることでは、一番は3人の中で最も ‘恐ろしい奴’です。
“悪い奴が残酷な奴なら良い奴は冷情な奴に近いです。
感情に偏った残酷さより理性を土台にした冷情さが時にはもっと恐ろしいものです。
あまり良いばかりではない奴なので、さらに魅力的でした。”(笑)
銃の代わりに短刀を下ろして刺し、馬の代わりにバイクに乗る変な無法者たちの間で、
ドウォンは唯一正統ウエスタンの刃が鋭くなった ‘フカシ’を見せてくれる。

数百頭の馬の間を力走行しながらも余裕満々な表情と能力にたけた姿勢で
長銃を振り回さなければならない人物だ。
状況がこのようだから、一番もっともらしい絵を作るのは彼の分け前だったし、
それほど危険も伴った。
その上にまた 「MUSA-武士-」(2001)で乗馬経験を積んだ彼が撮影途中落馬して
腕が折れたことも、ドウォンのキャラクターに合う競走馬の凄まじい速度に耐えて
起った事故だ。
“初め倒れた時は肋骨が折れたと思いました。どんなに痛いか、
膝がすべてぶるぶる震えるんですよ。
銃を回す場面もそうです。
手網を置いた状態で、両手で演出しなければならないので、初めには意欲が湧きません。
ところが撮影に入って行くと、急にできるという感じがするんです。
カメラの前に立った俳優が出すことができる勇気ですよ。
瞬間的にぱっと回したのですが、思ったより簡単で、ずっと回していました。
実はドウォンが見せてあげることは、それがすべてなので。 ”(笑)
地獄のような暑さが息の根を引き締めた中国敦煌での100日。
特に大追撃シーンは、毎カット一つ一つが安全事故を伴った高難易度の場面で、
訓練も不可能で、いつも即興的に身を任せなければならない状況だった。
結局ドラマチックな苦労談一つくらい取り付けてくる方法もするが、
彼は確実に苦労ということでも苦労と思うこともなかったと、
憎らしいように平気な態度を見せる。
映画撮影は何かの休養でもなく、そこで気楽さと潤沢さを望むのが
もっと変ではないのかという論理だ。
そうだ。
腕が折れたことも分からなくて撮影に臨んだ ‘恐ろしい奴’ということをうっかりしていた。

“劇場を揺るがす観客の反応に完全に圧倒されました。愉快な経験でした。
おそらく彼らに 「奴、奴、奴」は、かなり珍しい映画ではなかっただろうと思います。
西洋の専有物と思ってきたウエスタンが ‘満洲ウエスタン’という、
私たちだけのもっともらしいジャンルとして
生まれ変わったからです。“
” カンヌ映画祭で零れ落ちた ‘拍手シャワー’に対する彼の所感だ。
ガーラスクリーニング直後、彼はアメリカの有名プロデューサーに心惹かれる
出演提議を受けたりした。
しかしまだハリウッド進出を考慮するには、彼のスケジュールがあまりにもぎっしりしている。
すぐ入って行く新しい作品準備だけでも一日 24時間が不足で、
何回か予告して来た監督デビューも
そろそろ輪郭を現わす刹那だ。
彼が直接書いたシナリオはどんな映画かという問いに
“ただのアクション映画”という真性のない返事が返ってきた。
再び内容を問うと、アクションに何か内容が必要ですかと言って、にっこりと笑いを噴き出す彼。
それは彼が 「奴、奴、奴」を見る観点とも共通する言葉だ。
“多くの韓国アクション映画たちが、娯楽映画という言葉に躊躇います。
まるでそれが安っぽい感じでもすることのように。それが笑わせるんですよ。
私はむしろ、お金がたくさんかかって行く映画であればあるほど、
娯楽映画ではなければならないと思います。
そんな意味で <奴、奴、奴>は、完璧な娯楽映画ですよ。
多分韓国映画史に記録されるに値する、とてもよく作られた娯楽映画の標本になるはずです。
こんな映画が今後ともたくさん企画されたらという希望です。”

出世作「ビート」(1997) 以後幾多のフィルモグラフィーを作って来たが、
それでも彼はかなり長い期間青春のアイコンとして君臨して来た。
「トンケの蒼い空」(2003)のように時にはずば抜けた外貌を裏切ったり、
「私の頭の中の消しゴム」(2004)のように、遠慮なく力を抜いたりしても、
特有の秀麗なエティチュードは消すことができなかった。
侮れない経歴にもかかわらず彼はいつも ‘俳優’よりは ‘チョン・ウソン’だった。
そんな彼が今はハリウッドスターのように、
結構果敢に自分の役目と作品に対して自信感を現わしている。
肩に力は抜けたといえども俳優としてのオーラはもっと莫強された感じだ。
相変らず演技の ‘趣’を固守している彼だが、
それが彼だけが出すことができる ‘味’であることを否定することはない。

カン・ボラ記者

special thanks azuki-san
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by gomazokun | 2008-07-30 22:20 | 記事
FILM2.0 NO.396(P43)
満州ウエスタンの3種類の表情
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他に類がないことだ。ソン・ガンホ、イ・ビョンホン、チョン・ウソン
‘三人の奴’が一席に集まるなんて。
キム・ジウン監督は、<いい奴、悪い奴、変な奴(以下 <奴、奴、奴>)を撮影しながら “三人を一緒に撮ったというのが誇らしかった”と言ったが、写真撮影のために三人の俳優をスタジオに呼んでおいてみると、やはり監督の心情が十分理解できる。カメラを向けるとそれ自体で絵であり、そのまま立っているだけで個性がなみなみとあふれたら、どんな監督だって誇らしくないだろうか。
この映画はウエスタンであると同時にキャラクター映画なので、三人の俳優が持っている個性と演技力が最大値に発現されたと言うに値する。撮影期間 9ヶ月、なかでも中国敦煌での現地撮影 3ヶ月の間の経験について‘もっと良い’ ‘もっと悪い’ ‘もっと変な’を習慣のように吐き出した人々、いい奴ドウォン、悪い奴チャンイ、変な奴テグは、
韓国映画が見つけた新しいキャラクターだ。

写真 キム・ジヤン|デザイン イ・ヒョンジュ

special thanks azuki-san
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by gomazokun | 2008-07-30 22:05 | 記事